医薬品業界の代表企業

協和キリン株式会社

協和キリン株式会社は、医薬品事業を中心とするキリングループの中核企業で、バイオ医薬品の研究開発に強みを持ち、がん、腎疾患、中枢神経疾患などの領域に注力しています。グローバル展開も進めており、欧米やアジア市場での事業拡大を図っています。親会社はキリンホールディングスであり、グループシナジーを活かした戦略が特徴で、研究開発力と収益性のバランスを重視しつつ、長期的な成長を目指している印象を受けます。

所在地千代田区大手町一丁目9番2号
上場区分上場
資本金26745百万円
決算日12月31日
証券コード4151

協和キリン株式会社

医薬品の製造・販売・輸出入

  

有機合成薬品工業株式会社

有機合成薬品工業株式会社は、医薬・農薬・機能性化学品向けの化学素材を製造・販売する企業で、特に医薬中間体や電子材料向けの特殊化学品に強みを持ち、国内外の幅広い業界と取引があります。独自の合成技術を活かし、カスタム生産にも対応している点が特徴で、近年は環境対応型の製品開発にも力を入れており、持続可能な成長を模索している印象があります。安定した事業基盤を持ちつつ、新たな市場機会を狙っている段階といえそうです。

所在地中央区日本橋人形町三丁目10番4号
上場区分上場
資本金3471百万円
決算日3月31日
証券コード4531

有機合成薬品工業株式会社

医薬品、食品添加物等の製造販売

  

武田薬品工業株式会社

武田薬品工業株式会社は、日本最大手の製薬企業であり、グローバルでも存在感を持つ企業で、消化器、希少疾患、血液製剤、腫瘍、中枢神経領域を重点分野とし、研究開発型のビジネスモデルを展開しています。2019年のシャイアー買収を契機に、欧米市場でのプレゼンスを一段と強化しました。売上の大半を海外が占める一方で、新薬開発の成功が業績に大きく影響する構造でもあり、成長投資と財務健全性のバランスをどう取るかが、引き続き注目されるところです。

所在地大阪市中央区道修町四丁目1番1号
上場区分上場
資本金77923百万円
決算日3月31日
証券コード4502

武田薬品工業株式会社

医薬品、医薬部外品等の製造・販売・輸出入

  

アステラス製薬株式会社

アステラス製薬株式会社は、がん、泌尿器、免疫、神経疾患などの領域に強みを持つ大手製薬企業で、特に前立腺がん治療薬「イクスタンジ」などの主力製品がグローバルに展開され、業績を支えています。研究開発に積極的で、遺伝子・細胞治療などの新技術にも注力し、M&Aや提携を活用しながら成長ドライバーを強化する戦略が特徴です。一方で、主力品の特許切れリスクや新薬開発の成否が将来の収益に与える影響は無視できず、その動向が注目されます。

所在地中央区日本橋本町二丁目5番1号
上場区分上場
資本金103001百万円
決算日3月31日
証券コード4503

アステラス製薬株式会社

医薬品の製造・販売および輸出入

  

住友ファーマ株式会社

住友ファーマ株式会社は、住友グループに属する製薬企業で、中枢神経系疾患、がん、再生・細胞医薬などの領域に注力しています。特に米国市場での展開を強化しており、精神・神経疾患領域の新薬開発が成長のカギを握ります。近年はバイオ・デジタル技術を活用した新規治療法の開発にも取り組んでいますが、研究開発費負担や新薬の上市遅れが業績の重しとなる場面も見られます。持続的な成長のために、開発戦略の精度が問われる局面に差し掛かっている印象です。

所在地大阪市中央区道修町2丁目6番8号
上場区分上場
資本金22400百万円
決算日3月31日
証券コード4506

住友ファーマ株式会社

医療用医薬品の製造および販売

  

塩野義製薬株式会社

塩野義製薬株式会社は、感染症領域に強みを持つ製薬企業で、抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」などが主力製品で、近年は新型コロナ治療薬やワクチンの開発にも取り組み、感染症対策を軸に事業展開を進めています。中枢神経やがん領域にも注力し、新たな成長ドライバーの確立を目指ざす一方で、収益の柱となる製品の特許切れリスクや開発の遅れが業績に影響を及ぼす可能性もあります。成長戦略の実行力が、今後の評価を左右しそうです。

所在地大阪市中央区道修町3丁目1番8号
上場区分上場
資本金21279百万円
決算日3月31日
証券コード4507

塩野義製薬株式会社

医薬品、診断薬などの製造・販売

  

わかもと製薬株式会社

わかもと製薬株式会社は、消化器系・眼科領域を中心に医薬品や健康食品を展開する企業です。消化酵素剤「強力わかもと」が主力製品で、長年にわたり市場での認知度を維持しています。近年は眼科用医薬品や機能性食品の分野にも注力し、事業の幅を広げていますが、売上規模の拡大には一定の課題も見られます。研究開発型の大手製薬企業とは異なり、ブランド力や販路を活かした安定成長を目指す戦略が特徴的で、市場環境の変化にどう対応するかが問われる局面にあるといえます。

所在地中央区日本橋本町二丁目2番2号
上場区分上場
資本金3395百万円
決算日3月31日
証券コード4512

わかもと製薬株式会社

医薬品製造販売

  

あすか製薬株式会社

あすか製薬株式会社は、ホルモン治療薬や婦人科領域を中心に展開する医薬品メーカーで、特に経口避妊薬や更年期障害治療薬に強みを持ち、国内市場で一定のシェアを確保しています。加えて、泌尿器・循環器領域にも注力し、ジェネリック医薬品の開発・販売も手掛けています。近年は新薬開発にも積極的に取り組んでいますが、競争環境の変化や薬価改定の影響を受けやすい側面もあります。成長のためには、独自性のある製品展開と市場開拓の巧みさが求められる状況です。

所在地港区芝浦二丁目5番1号
上場区分非上場
資本金1197百万円
決算日3月31日
証券コード

あすか製薬株式会社

医薬品、動物用医薬品、医薬部外品、食品、医療機器の製造・販売および輸出入など

  

日本新薬株式会社

日本新薬株式会社は、希少疾患や泌尿器、血液関連疾患を中心に医薬品を開発・販売する企業で、特に肺高血圧症治療薬や筋疾患向けの新薬開発に注力し、独自のパイプラインを強みとしています。また、スポーツ領域向けの機能性食品や診断薬の事業も展開しており、収益の安定性を意識した経営が特徴である一方、規模の大きな製薬会社と比べると開発リスクの影響が相対的に大きく、いかに競争力のある新薬を生み出せるかが今後の成長のカギを握るといえます。

所在地京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地
上場区分上場
資本金5174百万円
決算日3月31日
証券コード4516

日本新薬株式会社

医薬品・機能食品の製造及び販売

  

中外製薬株式会社

中外製薬株式会社は、がんや自己免疫疾患、血液疾患などの分野に強みを持つ製薬企業で、スイスのロシュ傘下にあり、同社との提携を活かした抗体医薬の開発力が競争優位性の源泉となっています。「アクテムラ」や「ヘムライブラ」などの主力製品がグローバルで成長し、収益基盤を支えており、研究開発への積極投資を継続する一方で、パイプラインの成否が業績に与える影響は大きいです。イノベーション創出が今後の成長を左右する重要な要素になりそうです。

所在地北区浮間五丁目5番1号
上場区分上場
資本金73201百万円
決算日12月31日
証券コード4519

中外製薬株式会社

医薬品の研究、開発、製造、販売および輸出入

  

鳥居薬品株式会社

鳥居薬品株式会社は、医療用医薬品の製造・販売を行う日本の製薬会社で、1921年に設立され、現在はアステラス製薬の子会社となっています。腎疾患やアレルギー領域に強みを持ち、「バクスミー」(グルカゴン点鼻粉末剤)など特徴的な製品を展開しています。ジェネリック医薬品の取り扱いもあり、安定供給と品質管理を重視した経営を行っています。市場環境が変化する中、研究開発や提携を通じた成長戦略に注力している企業です。

所在地中央区日本橋本町三丁目4番1号
上場区分上場
資本金5190百万円
決算日12月31日
証券コード4551

鳥居薬品株式会社

医薬品の製造・販売

  

科研製薬株式会社

科研製薬株式会社は、医療用医薬品を中心に展開する製薬企業で、1948年創業、皮膚科、整形外科、泌尿器科領域に強みを持ち、「カルトステロール」や「オルガドロン」などの製品を展開しています。骨・関節領域ではヒアルロン酸製剤が主力で、市場でも確固たる地位を築いています。研究開発にも積極的で、特に再生医療やバイオ医薬品の分野に注力しているのが特徴です。安定した財務基盤を持ちながら、新たな成長戦略を模索している企業です。

所在地文京区本駒込二丁目28番8号
上場区分上場
資本金23853百万円
決算日3月31日
証券コード4521

科研製薬株式会社

医薬品、医療機器、農業薬品、飼料添加物、動物用医薬品の製造販売及び不動産の賃貸

  

エーザイ株式会社

エーザイ株式会社は、神経領域とがん領域を中心に展開する日本の製薬企業で、特にアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」で広く知られ、近年は「レカネマブ」など抗体医薬にも注力しています。がん領域では「レンビマ」がグローバルで成長しており、米国企業との提携も積極的で、ヘルスケア事業も手がけ、消費者向け製品も展開しています。患者視点を重視する「hhc(ヒューマン・ヘルスケア)」理念のもと、新薬開発と事業成長の両立を目指している企業です。

所在地文京区小石川4丁目6番10号
上場区分上場
資本金44986百万円
決算日3月31日
証券コード4523

エーザイ株式会社

医薬品の製造と販売

  

森下仁丹株式会社

森下仁丹株式会社は、1893年創業の老舗医薬品・健康食品メーカーで、「仁丹」のブランドで広く知られ、清涼剤や医薬部外品を中心に展開しています。カプセル技術にも強みを持ち、シームレスカプセルを活用したOEM事業や医薬品分野にも進出しています。近年は健康食品や機能性表示食品にも注力し、市場の変化に対応した製品開発を進めています。伝統を守りつつも新たな技術を取り入れ、独自のポジションを築いている企業です。

所在地大阪市中央区玉造一丁目2番40号
上場区分上場
資本金3537百万円
決算日3月31日
証券コード4524

森下仁丹株式会社

医薬品、医薬部外品の製造及び販売

  

ロート製薬株式会社

ロート製薬株式会社は、眼科用薬やスキンケア製品を主力とする大手製薬・ヘルスケア企業で、1899年創業、「ロートV」シリーズの目薬や「オバジ」「肌ラボ」などのスキンケアブランドを展開しています。近年は再生医療や腸内環境研究にも力を入れ、医薬品から健康食品、美容領域まで幅広く事業を展開中です。海外展開も積極的で、アジア市場を中心にプレゼンスを高めています。生活者の視点を重視し、独自のヘルスケア戦略を進める企業です。

所在地大阪市生野区巽西1丁目8番1号
上場区分上場
資本金6504百万円
決算日3月31日
証券コード4527

ロート製薬株式会社

従来の医薬品や医薬部外品化粧品・機能性食品などの製造販売業に加え、健康の基本である食やサービスなど日常のライフスタイルから医療など先端のライフサイエンスまで、関連するあらゆる分野を統合した「統合ヘルスアンドビューティーケア」を目指す

  

久光製薬株式会社

久光製薬株式会社は、鎮痛消炎剤を中心に展開する製薬会社です。1847年創業の老舗で「サロンパス」シリーズが国内外で広く知られています。経皮吸収型製剤の技術に強みを持ち、医療用貼付剤や外用薬の分野で確固たる地位を築いています。近年は中枢神経系領域やドラッグデリバリーシステム(DDS)技術の開発にも注力し、グローバル展開を加速させています。伝統と先端技術を融合させ、持続的な成長を模索している企業です。

所在地鳥栖市田代大官町408番地
上場区分上場
資本金8473百万円
決算日2月末日
証券コード4530

久光製薬株式会社

  

小野薬品工業株式会社

小野薬品工業株式会社は、1717年創業の歴史を持つ日本の製薬企業で、がん免疫療法薬「オプジーボ」が世界的に注目され、同領域での研究開発を強化しています。循環器・中枢神経領域にも展開し、国内外の製薬企業と提携を進めながら新薬開発を推進中です。収益の海外依存度も高まりつつあり、グローバル市場での存在感を強めています。伝統を守りながらも、革新的な創薬に挑戦し続ける姿勢が特徴的な企業です。

所在地大阪市中央区道修町二丁目1番5号
上場区分上場
資本金17358百万円
決算日3月31日
証券コード4528

小野薬品工業株式会社

医薬品製造販売業

  

持田製薬株式会社

持田製薬株式会社は、循環器、皮膚科、婦人科領域を中心に展開する医療用医薬品メーカーです。1913年創業の独立系企業で「フルタイド」(喘息治療薬)や「エパデール」(高脂血症治療薬)などの長期収載品を持ちながら、新薬開発にも注力しています。特に脂質異常症や自己免疫疾患領域での研究を強化し、国内外の提携も積極的に推進中です。安定した財務基盤を持ちつつ、特色ある製品で市場のニーズに応えようとする姿勢がうかがえる企業です。

所在地新宿区四谷一丁目7番地
上場区分上場
資本金7229百万円
決算日3月31日
証券コード4534

持田製薬株式会社

各種医薬品の販売並びに輸出入

  

ゼリア新薬工業株式会社

ゼリア新薬工業株式会社は、医療用医薬品と一般用医薬品の両方を手がける製薬企業です。1955年創業で、消化器領域に強みを持ち、「アサコール」や「デルクリアー」などの製品を展開する一方で、一般用医薬品では「コンドロイチンZS錠」や「ヘパリーゼ」シリーズが広く認知され、ドラッグストア市場でも存在感を発揮しています。国内外での事業拡大を進めながら、独自の研究開発にも注力しており、特色ある製品戦略を展開している企業です。

所在地中央区日本橋小舟町10番11号
上場区分上場
資本金6593百万円
決算日3月31日
証券コード4559

ゼリア新薬工業株式会社

医薬品の製造販売

  

参天製薬株式会社

参天製薬株式会社は、眼科領域に特化した製薬企業です。1890年創業の老舗で、「タプロス」「アイベータ」などの緑内障・高眼圧症治療薬をはじめとする眼科用医薬品を国内外で展開しています。特にアジア市場では高いシェアを誇り、欧米でも事業拡大を進めています。研究開発にも積極的で、再生医療や新規モダリティの導入にも注力しています。眼科医療のリーディングカンパニーとして、独自のポジションを築きながら成長を続ける企業です。

所在地大阪市北区大深町4番20号
上場区分上場
資本金8678百万円
決算日3月31日
証券コード4536

参天製薬株式会社

医薬品および医療機器の研究開発・製造・販売

  

扶桑薬品工業株式会社

扶桑薬品工業株式会社は、輸液製品を中心に医薬品の製造・販売を行う企業で、1946年の創業以来、病院や医療機関向けの注射剤や透析関連製品を展開し、安定供給に努めています。また、近年では医薬品だけでなく、食品・化粧品向けの製品開発にも注力し、事業領域を広げています。本社は大阪にあり、国内外のネットワークを活かして事業を展開しています。堅実な経営を続ける一方で、新たな成長分野への取り組みも進めている企業といえます。

所在地大阪市中央区道修町一丁目7番10号
上場区分上場
資本金10758百万円
決算日3月31日
証券コード4538

扶桑薬品工業株式会社

昭和12年創立、医療用医薬品メーカー

  

佐藤製薬株式会社

佐藤製薬株式会社は、一般用医薬品(OTC医薬品)を中心に展開する製薬会社で、「ユンケル」「ストナ」「ナザール」などのブランドで知られ、家庭向け医薬品市場で高い認知度を誇ります。1921年の創業以来、一貫してセルフメディケーションの推進に注力し、独自の販売戦略やマーケティング手法を強みとしています。近年では海外市場への展開も進め、成長の可能性を広げており、堅実な経営基盤を持ちながらも、新たな挑戦を続ける企業といえるでしょう。

所在地港区元赤坂1丁目5番27号
上場区分非上場
資本金2000百万円
決算日7月31日
証券コード

佐藤製薬株式会社

医薬品、医薬部外品、化粧品などの製造・販売

  

森田薬品工業株式会社

森田薬品工業株式会社は、医療用医薬品や健康食品の製造・販売を手がける企業で、特にジェネリック医薬品や一般用医薬品の分野で実績を持ち、安定供給を重視した事業展開を行っています。また、健康食品やサプリメントの分野にも注力しており、時代のニーズに合わせた商品開発を進めています。地域に根ざした経営を続けながらも、全国規模での事業拡大を図っており、堅実な運営を維持しつつ、さらなる成長を模索している企業といえます。

所在地福山市大門町野々浜1059番地
上場区分非上場
資本金200百万円
決算日3月31日
証券コード

森田薬品工業株式会社

医薬品、医薬部外品の製造販売並びに栄養補助食品及び化粧品の販

  

大塚製薬株式会社

大塚製薬株式会社は、医療用医薬品とニュートラシューティカルズ(健康関連製品)を手がける総合製薬企業で、抗精神病薬「エビリファイ」や点滴製剤に強みを持つ一方、「ポカリスエット」や「カロリーメイト」などの機能性食品でも広く知られています。独自の研究開発力を活かし、新薬創出やヘルスケア分野の拡大を推進しています。国内外で事業を展開し、グローバル市場での存在感を高めている革新的な挑戦を続ける企業といえるでしょう。

所在地千代田区神田司町2-9
上場区分非上場
資本金20000百万円
決算日12月31日
証券コード

大塚製薬株式会社

医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、 輸出ならびに輸入

  

日本ケミファ株式会社

日本ケミファ株式会社は、ジェネリック医薬品や新薬の研究・開発を手がける製薬企業で、特に中枢神経系や循環器系の医薬品に強みを持ち、安定供給と品質向上に注力しています。また、原薬の製造から製剤化までを一貫して行う体制を整え、競争力を高めています。海外市場にも積極的に展開し、グローバルな成長を目指しています。安定した事業基盤を持ちながら、新たな市場の開拓にも挑戦を続ける企業といえるでしょう。

所在地千代田区岩本町二丁目2番3号
上場区分上場
資本金4304百万円
決算日3月31日
証券コード4539

日本ケミファ株式会社

医療用医薬品・臨床検査薬の製造・販売および輸出入業 健康・医療関連事業

  

株式会社廣貫堂

株式会社廣貫堂は、富山に本社を構える老舗の医薬品メーカーで、1876年の創業以来、配置薬事業を中心に発展し、現在は一般用医薬品や医療用医薬品の製造・販売を手がけています。漢方薬や生薬を活用した製品に強みを持ち、伝統と先端技術を融合させた研究開発を進めています。また、OEM事業にも注力し、多様なニーズに対応できる体制を整えています。地域に根ざした企業でありながら、新たな市場の開拓にも積極的な姿勢を見せています。

所在地富山市梅沢町2丁目9番1号
上場区分非上場
資本金100百万円
決算日3月31日
証券コード

株式会社廣貫堂

医薬品製造販売

  

栄研化学株式会社

栄研化学株式会社は、臨床検査薬の開発・製造・販売を手がける企業で、特に感染症検査や尿・便検査分野に強みを持ち、大腸がん検査用試薬「OCヘモチェック」や結核・感染症診断の「T-SPOT」シリーズなど、高精度な診断薬を提供しています。国内の医療機関を中心に安定した需要があり、近年は海外市場への展開も加速しており、検査技術の進化に対応しながら、新たな診断法の開発にも積極的に取り組んでいる企業といえるでしょう。

所在地台東区台東四丁目19番9号
上場区分上場
資本金6897百万円
決算日3月31日
証券コード4549

栄研化学株式会社

医薬品、試薬、医療および理化学機械器具などの製造、販売ならびに輸出入販売

  

キッセイ薬品工業株式会社

キッセイ薬品工業株式会社は、長野県に本社を構える医薬品メーカーで、泌尿器科、腎疾患、透析領域を中心に独自の新薬開発を進め、特に腎性貧血治療薬や過活動膀胱治療薬で強みを持っています。自社創薬を重視し、国内外のパートナー企業と協力しながら事業を展開しています。また、医療用食品の分野にも取り組み、幅広い医療ニーズに応えており、堅実な経営基盤を持ちつつ、成長分野への投資を進める姿勢がうかがえます。

所在地松本市芳野19番48号
上場区分上場
資本金24356百万円
決算日3月31日
証券コード4547

キッセイ薬品工業株式会社

医療用医薬品の研究・開発・製造・販売 特別用途食品等の開発・販売

  

千寿製薬株式会社

千寿製薬株式会社は、大阪に本社を構える医薬品メーカーで、特に眼科領域に強みを持つ企業です。緑内障やドライアイ治療薬を中心に、独自の研究開発を進め、医療機関向けの製品を提供しています。また、眼科領域以外にも、耳鼻科や皮膚科向けの医薬品を展開し、事業の幅を広げています。海外展開にも力を入れ、グローバル市場での成長を目指しており、専門性の高い分野で着実に実績を積み重ね、独自のポジションを築いている企業といえるでしょう。

所在地大阪市中央区瓦町三丁目1番9号
上場区分非上場
資本金1415百万円
決算日3月31日
証券コード

千寿製薬株式会社

医薬品の製造販売

  

生化学工業株式会社

生化学工業株式会社は、糖質化学を基盤とした医薬品の研究・開発を手がける製薬企業で、特に関節機能改善剤や整形外科領域に強みを持ち、ヒアルロン酸製剤「アルツ」などで高い評価を得ています。また、創薬研究にも注力し、独自の技術を活かした新薬開発を進めています。国内市場を中心に安定した事業基盤を築きながら、海外展開にも積極的に取り組んでおり、ニッチな分野で独自のポジションを確立し、成長を続けている企業といえるでしょう。

所在地千代田区丸の内一丁目6番1号
上場区分上場
資本金3840百万円
決算日3月31日
証券コード4548

生化学工業株式会社

医療用医薬品、医療機器等の製造販売

  

日水製薬株式会社

日水製薬株式会社は、医薬品や診断薬、工業用薬品の製造・販売を手がける企業で、特に微生物検査分野に強みを持ち、食品・環境・医療分野向けの培地や試薬を展開しています。日本水産株式会社(ニッスイ)を母体とし、1947年に設立され、感染症対策や品質管理の需要拡大を背景に国内外での事業を強化しています。研究開発にも注力し、独自技術を活かした製品開発を進めています。安定した事業基盤を持つ一方、成長戦略の推進が課題となりそうです。

所在地台東区上野三丁目24番6号
上場区分非上場
資本金4449百万円
決算日3月31日
証券コード

島津ダイアグノスティクス株式会社

・薬局・薬店向け医薬品、化粧品、健康食品の製造、販売ならびに輸出入 ・医療機関・研究機関および産業関連施設向け培地・診断試薬類の製造、販売ならびに輸出入 ・その他医薬品原料等の製造、販売

  

JCRファーマ株式会社

JCRファーマ株式会社は、バイオ医薬品の研究・開発・製造を行う企業で、特に遺伝子組換え技術や細胞培養技術を活用した希少疾患向け治療薬の開発に強みを持ち、ライソゾーム病治療薬などを展開しています。独自の血液脳関門(BBB)通過技術「J-Brain Cargo」を活かしたグローバル展開を進め、大手製薬企業との提携も強化しています。収益基盤は安定しているものの、研究開発費の増加や新規パイプラインの進捗が業績に与える影響は慎重に見ておきたいところです。

所在地芦屋市春日町3番19号
上場区分上場
資本金9061百万円
決算日3月31日
証券コード4552

JCRファーマ株式会社

医薬品およびその原料の製造、売買 ならびに輸出入医療用機器および 実験用機器の売買ならびに輸出入

  

東和薬品株式会社

東和薬品株式会社は、ジェネリック医薬品の製造・販売を主力とする企業で、1951年創業以来、品質と安定供給を重視し、全国の医療機関や薬局に幅広い製品を提供しています。特に高齢化が進む国内市場では、コストパフォーマンスの高い医薬品の需要が拡大しており、同社の成長を支える一方で、薬価改定の影響や競争激化による収益圧力が課題となります。研究開発や生産体制の強化を進めながら、持続的な成長をどう確保するかが今後の焦点になりそうです。

所在地門真市新橋町2番11号
上場区分上場
資本金4717百万円
決算日3月31日
証券コード4553

東和薬品株式会社

医療用医薬品の製造販売

  

富士製薬工業株式会社

富士製薬工業株式会社は、ジェネリック医薬品を中心に、産婦人科や泌尿器科領域の医薬品を強みとする製薬企業で、ホルモン製剤や注射剤の分野で高いシェアを誇り、独自の製剤技術を活かした新薬の開発にも取り組んでいます。国内市場では高齢化の進展に伴い安定した需要が見込まれる一方、薬価改定や競争激化の影響を受けやすい環境にあります。成長戦略としては、製品ポートフォリオの拡充や海外展開の強化が鍵を握るため、その動向には注目しておきたいところです。

所在地千代田区三番町5番地7
上場区分上場
資本金3799百万円
決算日9月30日
証券コード4554

富士製薬工業株式会社

医療用医薬品の開発・製造・販売 (注射剤、内用剤、外用剤、診断薬)

  

株式会社カイノス

株式会社カイノスは、臨床検査薬や診断薬の開発・製造・販売を手がける企業で、特に感染症や生活習慣病の診断薬に強みを持ち、独自技術を活かした製品展開を進めています。国内市場を中心に事業を展開し、病院や検査機関との取引基盤を持つ一方、新規開発品の上市が業績に与える影響は大きいです。診断薬市場は技術革新が求められる分野でもあり、同社が研究開発をどこまで加速できるかが、今後の成長を左右しそうです。

所在地文京区本郷二丁目38番18号
上場区分上場
資本金831百万円
決算日3月31日
証券コード4556

株式会社カイノス

1.体外診断用医薬品、研究用試薬の研究開発及び製造販売 2.検査用機器の製造販売 3.上記に付帯する一切の業務

  

株式会社医学生物学研究所

株式会社医学生物学研究所は、検査試薬や研究用試薬の開発・製造を手がける企業で、特に抗体技術を活かした免疫検査試薬に強みを持ち、医療機関や研究機関向けに多様な製品を提供しています。がんや感染症領域の診断薬開発にも注力し、先端技術を活用した新製品の開発を進めています。市場環境としては競争が激しく、技術革新が求められる分野ですが、独自の技術力を武器に事業を拡大できるかが今後の成長を左右しそうです。

所在地港区芝大門2丁目11番8号
上場区分非上場
資本金4482百万円
決算日3月31日
証券コード

株式会社医学生物学研究所

臨床検査薬及び基礎研究用試薬の研究・開発・製造・販売

  

ネクセラファーマ株式会社

ネクセラファーマ株式会社は、内分泌・代謝領域を中心とした医療用医薬品の製造・販売を行う製薬企業で、特に甲状腺疾患治療薬や副腎皮質ホルモン剤に強みを持ち、国内市場で安定した需要を確保しています。元々は塩野義製薬の一部門として展開されていましたが、分社化を経て独自の事業展開を進めています。一方で、新薬開発の負担やジェネリック医薬品との競争も課題となるため、今後の成長戦略として製品ポートフォリオの強化が求められそうです。

所在地港区赤坂9-7-2
上場区分上場
資本金46807百万円
決算日12月31日
証券コード4565

ネクセラファーマ株式会社

  

株式会社LTTバイオファーマ

株式会社LTTバイオファーマは、循環器・代謝系疾患領域を中心に医薬品の研究・開発を行うバイオベンチャーで、独自のドラッグリポジショニング技術を活用し、既存薬の新たな適応症を探索する戦略を強みとしています。特に動脈硬化や脂質異常症などの治療薬開発に注力し、国内外での事業展開を進めています。ただ、新薬開発は成功リスクが高く、資金調達や臨床試験の進捗が業績に大きく影響するため、その動向には注意が必要になりそうです。

所在地港区海岸一丁目2番20号
上場区分非上場
資本金1百万円
決算日3月31日
証券コード

株式会社LTTバイオファーマ

  

第一三共株式会社

第一三共株式会社は、がん領域を中心にグローバル展開を進める大手製薬企業で、特に抗体薬物複合体(ADC)の分野で強みを持ち、乳がん治療薬「エンハーツ」が世界的に注目を集めています。循環器や代謝領域にも強く、長年の研究開発の蓄積があり、近年は米国市場での成長を加速させており、大手製薬企業との提携も積極的です。一方で、新薬の開発費負担が大きく、パイプラインの成功可否が中長期の業績を左右するため、慎重に見守る必要がありそうです。

所在地中央区日本橋本町三丁目5番1号
上場区分上場
資本金50000百万円
決算日3月31日
証券コード4568

第一三共株式会社

医療用医薬品の研究開発、製造、販売等

  

杏林製薬株式会社

杏林製薬株式会社は、呼吸器・眼科・中枢神経領域を中心に医療用医薬品を展開する製薬企業で、キョーリン製薬ホールディングスの中核を担い、長年にわたり喘息・COPD治療薬や抗菌薬を主力製品としてきました。特に吸入薬の分野では一定の市場シェアを持ち、眼科領域でも独自のポジションを築いている一方で、新薬の開発競争が激化する中、ジェネリック医薬品との競争や薬価改定の影響も無視できず、収益基盤のさらなる強化が求められそうです。

所在地千代田区大手町一丁目3番7号
上場区分上場
資本金700百万円
決算日3月31日
証券コード4569

杏林製薬株式会社

  

株式会社免疫生物研究所

株式会社免疫生物研究所は、群馬県に本社を構えるバイオベンチャー企業でで、主に抗体や診断薬の研究開発・製造・販売を手掛けており、アカデミアや医療機関、製薬企業向けに高品質な試薬を提供しています。動物由来抗体や遺伝子組換え技術を活用した製品開発に強みを持ち、国内外で事業を展開しています。近年は創薬支援や新規バイオ医薬品の開発にも注力しており、業界内での存在感を高めつつあります。

所在地藤岡市中字東田1091番地1
上場区分上場
資本金50百万円
決算日3月31日
証券コード4570

株式会社免疫生物研究所

医薬品及び医薬部外品の開発、製造、販売。

  

カルナバイオサイエンス株式会社

カルナバイオサイエンス株式会社は、神戸市に本社を構える創薬ベンチャーで、主にキナーゼ阻害剤を中心とした創薬研究を行い、製薬企業との共同開発やライセンス供与を通じて事業を展開しています。自社創薬パイプラインの開発にも注力しており、がんや自己免疫疾患を対象とした新薬の研究を進め、キナーゼアッセイ技術に強みを持ち、試薬やスクリーニングサービスも提供しています。グローバル展開を視野に入れ、成長を目指しているところです。

所在地神戸市中央区港島南町一丁目5番5号
上場区分上場
資本金558百万円
決算日12月末日
証券コード4572

カルナバイオサイエンス株式会社

創薬支援事業、創薬事業

  

株式会社ツムラ

株式会社ツムラは、漢方薬の製造・販売を手掛ける国内最大手の企業で、漢方医学に基づいた医薬品の開発を強みとし、全国の医療機関向けにエキス製剤を供給しています。国内生産体制の強化と安定供給に注力する一方で、中国をはじめとする海外市場の開拓も進めています。原料の生薬は契約農家と連携し、品質管理を徹底しているのが特徴です。漢方の可能性を広げる研究にも積極的で、今後の市場拡大に向けた取り組みを続けています。

所在地港区赤坂二丁目17番11号
上場区分上場
資本金30142百万円
決算日3月31日
証券コード4540

株式会社ツムラ

医薬品(漢方製剤、生薬製剤他)の製造販売

  

株式会社中京医薬品

株式会社中京医薬品は、愛知県に本社を構える医薬品・健康食品の販売会社で、配置薬(置き薬)事業を主力とし、個人宅や企業向けに医薬品を提供するビジネスモデルを展開しています。近年はドラッグストアやEC販売にも注力し、販路の多角化を進めています。さらに、健康飲料やサプリメントの開発・販売にも力を入れており、ヘルスケア市場での存在感を高めつつあります。地域密着型の営業スタイルを強みに、安定した成長を目指しているところです。

所在地半田市亀崎北浦町2丁目15番地の1
上場区分上場
資本金681百万円
決算日3月31日
証券コード4558

株式会社中京医薬品

家庭用常備薬等の配置販売業

  

アンジェス株式会社

アンジェス株式会社は、大阪大学発のバイオベンチャーで、遺伝子医薬の研究開発を手掛けています。国内初の遺伝子治療用製品「コラテジェン」を開発し、重症下肢虚血の治療薬として承認を取得しました。現在は遺伝子ワクチンや核酸医薬の開発にも注力しており、国内外の企業や研究機関と提携しながらパイプラインを拡充しています。事業化の難しさも伴いますが、画期的な医薬品を生み出すことを目指し、試行錯誤を続けている段階です。

所在地茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号
上場区分上場
資本金35053百万円
決算日12月31日
証券コード4563

アンジェス株式会社

  

オンコセラピー・サイエンス株式会社

オンコセラピー・サイエンス株式会社は、がん治療薬の研究開発を行うバイオベンチャーで、独自の創薬プラットフォームを活用し、分子標的薬やがんペプチドワクチンの開発を進めています。特にがん細胞特有の標的を見極めた創薬に強みを持ち、アカデミアや製薬企業との共同研究も展開しています。治験の進捗やパートナー企業との提携状況が事業の鍵を握るため、開発リスクはあるものの、新たながん治療の選択肢を生み出すことを目指しています。

所在地川崎市川崎区東田町1番地2
上場区分上場
資本金50百万円
決算日3月31日
証券コード4564

オンコセラピー・サイエンス株式会社

  

株式会社ジーエヌアイグループ

株式会社ジーエヌアイグループは、創薬を中心に展開するバイオ医薬品企業で、中国市場を主軸とし、特発性肺線維症(IPF)治療薬「アイスーリュイ」を手掛けるなど、呼吸器系疾患を対象とした新薬開発に強みを持ちます。傘下に製薬会社やバイオ関連企業を抱え、研究から製造・販売までを一貫して行う体制を構築しています。海外展開や新規パイプラインの進捗が業績に大きく影響するため、今後の成長戦略に注目が集まるところです。

所在地中央区日本橋本町二丁目2番2号
上場区分上場
資本金7525百万円
決算日12月31日
証券コード2160

株式会社ジーエヌアイグループ

  

NANO MRNA株式会社

NANO MRNA株式会社は、mRNA医薬の開発を手掛けるバイオベンチャーで、独自のドラッグデリバリーシステム(DDS)技術を活用し、mRNAワクチンや治療薬の研究を進めています。特にがんや感染症領域に注力し、国内外の研究機関や製薬企業との連携を強化しています。mRNA技術の進展に伴い、新規パイプラインの開発が今後の成長を左右する重要な要素となります。実用化に向けた課題もありますが、将来的な市場拡大が期待される分野です。

所在地港区愛宕二丁目5番1号
上場区分上場
資本金142百万円
決算日3月31日
証券コード4571

NANO MRNA株式会社

医薬品などの研究開発および製造

  

株式会社アールテック・ウエノ

株式会社アールテック・ウエノは、医薬品の研究開発を手掛けるバイオベンチャーで、特に眼科・神経疾患領域に強みを持ち、緑内障治療薬「グラナテック」は国内初のロック阻害剤として注目を集めました。新薬開発を軸に、国内外の製薬企業とライセンス契約を結び、事業展開を進めています。自社開発品の上市やパイプラインの進捗が成長のカギを握るため、不確実性もありますが、新たな治療選択肢を提供することを目指しています。

所在地千代田区内幸町1-1-7 大和生命ビル10F
上場区分非上場
資本金257百万円
決算日3月31日
証券コード

株式会社アールテック・ウエノ

  

大塚ホールディングス株式会社

大塚ホールディングス株式会社は、医薬品や食品事業を展開する持株会社で、傘下に大塚製薬、大鵬薬品などを抱え、中枢神経系領域や抗がん剤を中心とした新薬開発に強みを持つ一方で、「ポカリスエット」や「オロナミンC」などのヘルスケア製品も展開し、幅広い事業ポートフォリオを有しています。グローバル展開を加速させながら、研究開発型企業としての成長を模索している段階で、医薬と食品の相乗効果が今後の鍵となりそうです。

所在地千代田区神田司町2-9
上場区分上場
資本金81690百万円
決算日12月31日
証券コード4578

大塚ホールディングス株式会社

持株会社

  

株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所

株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)は、創薬研究を手がけるバイオベンチャー企業で、主に眼科領域を中心とした低分子医薬品の研究開発を行い、自社開発の化合物を製薬会社に導出するビジネスモデルを採用しています。特に緑内障治療薬の分野に強みを持ち、国内外の企業と提携しながら開発を進めています。売上は導出契約に伴う一時金やロイヤリティ収入が中心で、長期的な成長のためには新たなパイプラインの確立が重要となります。

所在地名古屋市中区錦一丁目18番11号
上場区分上場
資本金1232百万円
決算日12月31日
証券コード4576

株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所

  

大幸薬品株式会社

大幸薬品株式会社は、医薬品や感染管理製品を手がけるメーカーで、主力製品の「正露丸」は国内外で広く認知され、売上の大きな柱となっています。またウイルス除去・除菌製品「クレベリン」シリーズも展開し、感染症対策需要の高まりとともに成長を遂げてきました。近年は市場環境の変化に対応しながら、海外展開や新規事業の開拓にも注力しています。安定したブランド力を持つ一方で、新たな成長戦略の実行が今後の課題となりそうです。

所在地吹田市内本町三丁目34番14号
上場区分上場
資本金10百万円
決算日12月31日
証券コード4574

大幸薬品株式会社

  

株式会社キャンバス

株式会社キャンバスは、がん治療薬の研究開発を手がける創薬ベンチャーで、独自の創薬プラットフォームを活用し、新規の低分子化合物を開発することに強みを持っています。主力パイプラインである抗がん剤「CBP501」は臨床試験を進めており、提携先の拡大や開発資金の確保が事業成長の鍵を握ります。赤字経営が続く中、将来的な製品化と収益化に向けた戦略が重要となります。バイオベンチャー特有の不確実性はあるものの、新たな治療選択肢の提供に期待がかかるところです。

所在地沼津市大手町二丁目2番1号
上場区分上場
資本金6777百万円
決算日6月末日
証券コード4575

株式会社キャンバス

  

ダイト株式会社

ダイト株式会社は、医薬品の受託製造(CMO)とジェネリック医薬品の開発・販売を手がける企業で、特に受託製造分野では、独自の製剤技術と品質管理体制を強みに国内外の製薬会社と取引を拡大しています。ジェネリック医薬品事業では、高付加価値製品の開発に注力し、競争力の確保を図っています。安定した受託ビジネスを持つ一方で、原材料コストの上昇や市場環境の変化にどう対応していくかが今後の成長の鍵となりそうです。

所在地富山市八日町326番地
上場区分上場
資本金7186百万円
決算日5月31日
証券コード4577

ダイト株式会社

医薬品製造販売

  

シンバイオ製薬株式会社

シンバイオ製薬株式会社は、抗がん剤や抗ウイルス薬を中心に開発・販売を行うバイオ医薬品企業で、主力製品の「トレアキシン」(ベンダムスチン)は血液がん治療薬として市場に浸透し、売上の柱となっています。もともと導入品中心のビジネスモデルでしたが、自社開発にも力を入れ、収益構造の強化を図っています。赤字経営からの脱却を目指し、後続パイプラインの進捗や海外展開の成否が今後の成長を左右する重要なポイントになりそうです。

所在地港区虎ノ門四丁目1番28号
上場区分上場
資本金17952百万円
決算日12月末日
証券コード4582

シンバイオ製薬株式会社

  

ラクオリア創薬株式会社

ラクオリア創薬株式会社は、創薬研究を手がけるバイオベンチャーで、主に消化器・中枢神経系・疼痛領域を対象とした低分子医薬品の開発を行っています。ファイザーの研究所を前身とし、高い創薬技術を強みにグローバル展開を進めています。自社開発の化合物を導出し、契約一時金やロイヤリティ収入を得るビジネスモデルを採用していますが、安定収益の確保には新たな導出案件の創出が不可欠になるため、今後のパイプライン進捗が成長の鍵を握ることになりそうです。

所在地名古屋市中村区名駅南一丁目21番19号
上場区分上場
資本金2658百万円
決算日12月31日
証券コード4579

ラクオリア創薬株式会社

  

大正製薬ホールディングス株式会社

大正製薬ホールディングス株式会社は、医薬品やヘルスケア製品を手がける企業グループで、主力のOTC医薬品では「リポビタンD」や「パブロン」などのブランドを展開し、高い市場シェアを維持しています。医療用医薬品事業では、循環器や代謝疾患領域を中心に研究開発を進め、国内市場の成熟化を背景に海外展開や新規事業の育成にも注力していますが、収益基盤の強化と成長戦略の実行が今後の課題となるかもしれません。

所在地豊島区高田三丁目24番1号
上場区分非上場
資本金30000百万円
決算日3月31日
証券コード

大正製薬ホールディングス株式会社

  

株式会社カイオム・バイオサイエンス

株式会社カイオム・バイオサイエンスは、抗体医薬の研究開発を行うバイオベンチャーで、独自の抗体作製技術「ADLibシステム」を強みに、がんや自己免疫疾患を対象とした抗体医薬のパイプラインを展開しています。創薬支援事業も手がけ、製薬企業との提携を進めながら収益基盤の強化を図っていますが、研究開発型のビジネスモデルゆえに資金調達とパイプラインの進捗が経営の大きな課題となります。今後のライセンス契約の成否が成長を左右しそうです。

所在地渋谷区本町三丁目12番1号
上場区分上場
資本金1515百万円
決算日12月31日
証券コード4583

株式会社カイオム・バイオサイエンス

独自の創薬基盤技術であるADLib?システムを核とした抗体医薬品の創薬事業および創薬支援事業等

  

キッズウェル・バイオ株式会社

キッズウェル・バイオ株式会社は、再生医療とバイオ後続品(バイオシミラー)を手がけるバイオベンチャーです。乳児由来の幹細胞技術を活用した再生医療の研究開発に強みを持ち、難治性疾患向けの新規治療法の確立を目指す一方、バイオシミラー事業では、既存医薬品の特許切れを活かし、コスト競争力のある製品展開を進めています。開発資金の確保や市場導入の成功が今後の成長を左右する要因となり、経営の舵取りが問われる局面が続きそうです。

所在地中央区新川一丁目2番12号
上場区分上場
資本金1150百万円
決算日3月31日
証券コード4584

キッズウェル・バイオ株式会社

  

株式会社UMNファーマ

株式会社UMNファーマは、ワクチン開発を手がけるバイオ医薬品企業で、独自の遺伝子組換え技術を活用し、インフルエンザワクチンなどの開発を進めてきましたが、事業環境の変化や開発遅延の影響を受け、経営再建を余儀なくされました。現在は医薬品開発支援事業を展開し、CDMO(受託製造・開発)分野へのシフトを図っています。持続的な成長には、新たな収益源の確立とパートナー企業との連携強化が欠かせず、今後の戦略の実行力が問われる局面が続きそうです。

所在地秋田市御所野湯本四丁目2番3号
上場区分非上場
資本金1037百万円
決算日12月末日
証券コード

株式会社UMNファーマ

バイオ医薬品の研究・開発・製造

  

株式会社メドレックス

株式会社メドレックスは、経皮吸収型製剤(貼付剤)を中心に医薬品の研究・開発を行うバイオベンチャー企業で、独自の技術を活用し、難水溶性薬物や中枢神経系疾患向けの製剤開発に注力しています。特に、経皮吸収型製剤の分野では、薬物送達技術(TDD)を強みとし、国内外の製薬企業と提携しながら事業を展開しています。現在、複数の開発品を抱えており、ライセンス供与や共同開発を通じて成長を目指している状況です。

所在地東かがわ市西山431番地7
上場区分上場
資本金50百万円
決算日12月31日
証券コード4586

株式会社メドレックス

  

ペプチドリーム株式会社

ペプチドリーム株式会社は、特殊環状ペプチドを用いた創薬プラットフォーム「PDPS(Peptide Discovery Platform System)」を基盤に、新薬の研究・開発を行うバイオ医薬品企業で、国内外の大手製薬企業との提携を積極的に進め、幅広い疾患領域で創薬プロジェクトを展開しています。自社創薬にも注力し、低分子医薬品や抗体医薬とのハイブリッド分子の開発にも取り組んでいます。事業の成長性や将来性を考えると、今後の展開にも期待が高まるところです。

所在地川崎市川崎区殿町三丁目25番23号
上場区分上場
資本金3956百万円
決算日12月31日
証券コード4587

ペプチドリーム株式会社

  

オンコリスバイオファーマ株式会社

オンコリスバイオファーマ株式会社は、ウイルス療法と分子標的薬を軸にがんや重症感染症の治療薬を開発するバイオベンチャーで、特に独自の腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン(OBP-301)」は国内外で注目されており、提携先と連携しながら臨床開発を進めています。また経口抗HIV薬「OBP-601」など感染症領域にも展開しています。事業化には時間を要するものの、パイプラインの進捗次第では大きな成長の可能性も見えてくる段階かと思います。

所在地港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス10階
上場区分上場
資本金5108百万円
決算日12月31日
証券コード4588

オンコリスバイオファーマ株式会社

  

株式会社リボミック

株式会社リボミックは、アプタマー医薬の研究・開発を手がけるバイオベンチャーで、独自の創薬プラットフォーム「RiboARTシステム」を強みに、難治性疾患を対象とした新薬の開発を進めています。特に加齢黄斑変性を適応症とする「RBM-007」は注目されており、国内外での臨床試験が進行中です。アプタマー医薬は市場規模が拡大傾向にあり、競争環境は厳しいものの、同社の技術力や開発の進捗次第では大きな展開も期待される状況です。

所在地港区白金台3-16-13 白金台ウスイビル6階
上場区分上場
資本金50百万円
決算日3月31日
証券コード4591

株式会社リボミック

  

株式会社ヘリオス

株式会社ヘリオスは、再生医療技術を活用した細胞医薬品の開発を進めるバイオベンチャーで、体性幹細胞を用いた治療法の確立を目指し、脳梗塞や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)向けの細胞治療薬「HLCM051(マルグルセル)」の臨床試験を進めています。加えて、iPS細胞由来の網膜疾患治療薬や細胞製品の開発にも取り組んでおり、パートナー企業との協業を進めながら事業拡大を図っています。市場環境は厳しいものの、今後の展開次第では成長の可能性も見えてきそうです。

所在地千代田区有楽町一丁目7番1号
上場区分上場
資本金4905百万円
決算日12月末日
証券コード4593

株式会社ヘリオス

  

サンバイオ株式会社

サンバイオ株式会社は、再生細胞医薬を開発するバイオベンチャーで、独自の幹細胞医薬品「SB623」を主力パイプラインとし、慢性期脳梗塞や外傷性脳損傷(TBI)を対象とした臨床試験を進めています。米国を中心にグローバル展開を視野に入れ、提携戦略や資金調達にも力を入れています。再生医療分野は市場の成長期待が高い一方で、開発リスクも大きいため、今後の試験結果や規制当局の判断が事業の方向性を大きく左右する状況かと思います。

所在地中央区明石町8番1号
上場区分上場
資本金89百万円
決算日1月末日
証券コード4592

サンバイオ株式会社

  

ブライトパス・バイオ株式会社

ブライトパス・バイオ株式会社は、がん免疫療法の開発を手がけるバイオベンチャーで、ペプチドワクチンやT細胞受容体(TCR)技術、iPS細胞由来のT細胞療法など、多様なアプローチで新規がん治療薬の開発を進めています。特に独自の創薬プラットフォームを活用し、アカデミアや企業との連携を強化しながら研究を加速させています。免疫療法市場は競争が激しいものの、開発品の進捗や提携戦略次第では今後の成長余地も十分にあるように思います。

所在地川崎市川崎区殿町三丁目25番22号
上場区分上場
資本金362百万円
決算日3月31日
証券コード4594

ブライトパス・バイオ株式会社

  

株式会社ミズホメディー

株式会社ミズホメディーは、体外診断用医薬品の開発・製造・販売を手がける企業で、感染症や妊娠検査などの迅速診断キットを主力製品とし、病院・クリニック向けだけでなく一般向け市場にも展開しています。特にインフルエンザや新型コロナウイルスの抗原検査キットは高い需要があり、安定した売上を確保しています。診断薬市場は競争が激しいものの、技術力と開発スピードを武器に、新たな市場開拓や製品ラインナップの拡充を進めている状況です。

所在地鳥栖市藤木町5番地の4
上場区分上場
資本金464百万円
決算日12月31日
証券コード4595

株式会社ミズホメディー

体外診断用医薬品の企画開発・製造・販売業

  

窪田製薬ホールディングス株式会社

窪田製薬ホールディングス株式会社は、眼科領域に特化した医薬品・医療機器の開発を手がけるバイオベンチャーで、加齢黄斑変性や網膜色素変性などの疾患を対象とした治療薬・デバイスの開発を進めており、特に独自の視覚補助デバイス「クボタメガネ」は注目を集めています。北米市場への展開を視野に入れ、規制当局との協議や臨床試験を推進しています。事業化までのハードルは高いものの、技術の独自性や市場の潜在性を考えると成長の可能性は十分にありそうです。

所在地千代田区霞が関3丁目7番1号
上場区分上場
資本金1000百万円
決算日12月31日
証券コード4596

窪田製薬ホールディングス株式会社

  

株式会社ファンペップ

株式会社ファンペップは、大阪大学発のバイオベンチャーで、ペプチドを活用した創薬研究を展開しています。特に抗炎症・創傷治癒ペプチド「FPP003」を中心に、抗体誘導ペプチド技術を応用した医薬品開発に注力しています。大手製薬企業との共同研究やライセンス契約を進め、実用化を目指している段階です。創薬分野は研究開発のリスクが高いものの、技術の独自性や提携戦略の進捗によっては、今後の成長ポテンシャルが期待される状況でしょう。

所在地茨木市彩都あさぎ七丁目7-15
上場区分上場
資本金2334百万円
決算日12月31日
証券コード4881

株式会社ファンペップ

  

ソレイジア・ファーマ株式会社

ソレイジア・ファーマ株式会社は、がんや難治性疾患の治療薬・医療関連製品の開発・販売を行うバイオ医薬品企業で、主に日本、中国、アジア地域を中心に事業を展開し、医薬品の導入・開発・販売を一貫して手がけます。現在、悪性腫瘍や化学療法の副作用を対象とした製品を複数開発しており、すでに上市された医薬品もあります。新薬の開発はリスクが高いものの、市場ニーズを捉えた製品ポートフォリオの拡充を進めています。

所在地港区芝公園二丁目11番1号
上場区分上場
資本金2211百万円
決算日12月31日
証券コード4597

ソレイジア・ファーマ株式会社

  

コーア商事ホールディングス株式会社

コーア商事ホールディングス株式会社は、医薬品業界向けに原薬や製剤の製造・販売を手がける企業で、主力はジェネリック医薬品の原薬供給で、製薬メーカー向けに安定した調達網を構築しています。近年は製剤事業にも注力し、自社開発品の拡充を進めおり、海外からの原薬輸入や品質管理にも強みを持ち、コスト競争力と供給安定性を両立させています。市場環境の変化はあるものの、業界内での存在感を高めながら成長を続けている印象です。

所在地横浜市港北区日吉七丁目13-15
上場区分上場
資本金300百万円
決算日6月末日
証券コード9273

コーア商事ホールディングス株式会社

  

DeltaーFly Pharma株式会社

Delta-Fly Pharma株式会社は、新規作用機序を持つ抗がん剤の研究開発を行う創薬ベンチャーで、独自の創薬技術を活用し、低分子医薬品を中心にパイプラインを構築しています。現在、複数の候補化合物が臨床試験段階にあり、上市を目指して開発を進めていますが、創薬ベンチャーとしての特性上、研究開発の進捗や資金調達の動向が事業の成長に大きく影響するため、今後の展開を慎重に見守る必要があると感じます。

所在地徳島市川内町宮島錦野37番地の5
上場区分上場
資本金5113百万円
決算日3月31日
証券コード4598

Delta-Fly Pharma株式会社

  

株式会社ステムリム

株式会社ステムリムは、再生誘導医薬の研究開発を手がけるバイオベンチャーで、細胞移植に頼らず、体内の自己修復能力を活性化させる治療法を目指し、独自の創薬技術を展開しています。主力パイプラインである再生誘導医薬「HMGB1タンパク質」の開発が進んでおり、臨床試験の動向が注目されます。創薬ベンチャー特有のリスクはあるものの、再生医療分野の新たなアプローチとして期待を集めており、今後の進展を慎重に見極める必要がありそうです。

所在地茨木市彩都あさぎ7丁目7番15号
上場区分上場
資本金32百万円
決算日7月31日
証券コード4599

株式会社ステムリム

医薬品の研究開発

  

ステラファーマ株式会社

ステラファーマ株式会社は、がん治療の一手法であるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)向けの医薬品を開発する創薬企業です。BNCTは、がん細胞に選択的に蓄積するホウ素薬剤と中性子照射を組み合わせた治療法で、従来の放射線治療とは異なる特徴を持ちます。現在、BNCT用ホウ素薬剤「ステボロニン」の開発を進めており、実用化に向けた課題の克服が求められています。先駆的な技術を扱うだけに不確実性もありますが、実現すれば新たな治療選択肢となる可能性を秘めています。

所在地大阪市中央区高麗橋三丁目2番7号 ORIX高麗橋ビル
上場区分上場
資本金3079百万円
決算日3月31日
証券コード4888

ステラファーマ株式会社

  

株式会社ペルセウスプロテオミクス

株式会社ペルセウスプロテオミクスは、抗体医薬の研究開発を行うバイオベンチャーで、独自の抗体作製技術を強みに、がんや難治性疾患を対象とした新規抗体医薬の創出を目指しています。現在、複数の抗体医薬候補が研究・開発段階にあり、提携企業との共同開発やライセンス供与も進めています。抗体医薬市場の成長を追い風に事業拡大を図るものの、創薬ベンチャー特有の長期開発リスクや資金調達の課題も抱えており、慎重な見極めが求められる状況です。

所在地目黒区駒場四丁目7番6号
上場区分上場
資本金1939百万円
決算日3月31日
証券コード4882

株式会社ペルセウスプロテオミクス

創薬、研究開発

  

株式会社モダリス

株式会社モダリスは、独自のCRISPR-GNDM技術を活用した遺伝子治療の研究開発を行うバイオベンチャーです。従来のゲノム編集とは異なり、DNAを切断せずに遺伝子の発現を制御する点が特徴で、主に希少疾患を対象にパイプラインを展開しています。現在、パートナー企業との共同開発やライセンス供与による事業展開を進めており、商業化に向けた取り組みが求められますが、最先端技術を扱う一方で、研究開発の長期化や資金調達の課題にも慎重な対応が必要と感じます。

所在地中央区日本橋本町三丁目11番5号
上場区分上場
資本金2700百万円
決算日12月末日
証券コード4883

株式会社モダリス

  

株式会社ステムセル研究所

株式会社ステムセル研究所は、さい帯血由来の幹細胞保管サービスを提供する企業で、国内で唯一、民間のさい帯血バンクを運営し、将来的な再生医療や細胞治療への活用を見据えた事業を展開しています。少子化の影響や認知度の向上が市場拡大の鍵を握る一方、再生医療分野の進展によって事業の成長余地は大きいと考えられます。規制動向や医療技術の進歩と密接に関わる業態だけに中長期的な視点での事業展開が重要になりそうです。

所在地港区虎ノ門一丁目21番19号
上場区分上場
資本金704百万円
決算日3月31日
証券コード7096

株式会社ステムセル研究所

・細胞の受託管理及び輸送事業
・生体組織または細胞の処理、保管及び販売事業
2021年6月東証マザーズ市場(現グロース市場)へ新規上場

  

あすか製薬ホールディングス株式会社

あすか製薬ホールディングス株式会社は、医療用医薬品の開発・製造・販売を手がける製薬企業で、特に産婦人科領域や泌尿器科領域に強みを持ち、ホルモン剤や不妊治療薬などを展開しています。また、ジェネリック医薬品やワクチン事業にも取り組み、安定した収益基盤を確立する一方で、新薬開発や事業提携を通じた成長戦略も進めており、競争の激しい医薬品市場の中でどのように存在感を示していくのかが今後の焦点になりそうです。

所在地港区芝浦二丁目5番1号
上場区分上場
資本金1197百万円
決算日3月末日
証券コード4886

あすか製薬ホールディングス株式会社

  

クリングルファーマ株式会社

クリングルファーマ株式会社は、HGF(肝細胞増殖因子)を活用した再生医療医薬品の研究開発を行うバイオベンチャーで、HGFは組織修復や神経保護の作用を持ち、同社は神経難病や脊髄損傷などの治療薬開発を進めています。現在、臨床試験段階のパイプラインを複数抱えており、商業化への道筋を模索している状況です。再生医療分野は期待が高い一方で、開発の長期化や承認リスクも伴うため、事業の進捗を慎重に見極める必要がありそうです。

所在地茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号彩都バイオインキュベータ207号
上場区分上場
資本金50百万円
決算日9月末日
証券コード4884

クリングルファーマ株式会社

  

サワイグループホールディングス株式会社

サワイグループホールディングス株式会社は、医薬品の製造・販売を手掛ける企業で、特にジェネリック医薬品市場で高いシェアを持ちます。1948年創業の沢井製薬を母体とし、現在はグローバル展開にも力を入れています。品質管理や研究開発に注力し、安全性の高い医薬品の提供を目指している点が強みです。M&Aを活用した成長戦略も特徴的で、海外市場の開拓にも積極的、業界の変化に対応しながら、さらなる成長を目指している企業といえます。

所在地大阪市淀川区宮原5丁目2-30
上場区分上場
資本金10020百万円
決算日3月末日
証券コード4887

サワイグループホールディングス株式会社

  

室町ケミカル株式会社

室町ケミカル株式会社は、福岡県に本社を構える化学品メーカーで、医薬品関連事業とイオン交換樹脂事業を主軸としています。特にジェネリック医薬品の原薬・中間体の製造や健康食品関連の事業にも注力し、安定した需要を持つ分野で事業を展開しています。イオン交換樹脂については、水処理や食品、電子材料用途など幅広い分野で活用されており、技術力の高さが強みです。市場の変化を見据えながら、新たな成長の機会を模索している企業といえます。

所在地大牟田市新勝立町一丁目38番5
上場区分上場
資本金143百万円
決算日5月末日
証券コード4885

室町ケミカル株式会社

医薬品の製造・販売、健康食品の製造販売、水処理事業(イオン交
換樹脂・透過膜の再生他)

  

株式会社レナサイエンス

株式会社レナサイエンスは、創薬ベンチャーとして再生医療や難治性疾患向けの医薬品開発を手掛ける企業で、独自の低分子化合物技術を活かし、中枢神経系疾患や自己免疫疾患などの治療薬開発に取り組んでいます。アカデミアとの共同研究を進めながら、開発品のライセンスアウトを収益モデルの柱としています。実用化には時間を要する分野ですが、パイプラインの進捗や提携戦略次第では大きな成長の可能性も秘めているといえます。

所在地仙台市青葉区星陵町2-1
上場区分上場
資本金1036百万円
決算日3月31日
証券コード4889

株式会社レナサイエンス

当社は誰もが直面する老化をはじめ、メンタルストレスに対する研
究をしています。東北大学を中心に国内外の複数大学との共同研究
を積極的に推進し、新しい医療の創造に貢献します。

  

㈱ティムス

株式会社ティムスは、創薬ベンチャーとして希少疾患や難治性疾患向けの医薬品開発を行う企業で、特にがんや自己免疫疾患を対象とした低分子医薬品の研究開発に注力し、独自の創薬プラットフォームを強みとしています。アカデミアや企業との共同研究を活用しながら、開発品のライセンスアウトを主な収益源としています。創薬は長期的な視点が求められる事業ですが、開発の進捗や提携戦略によっては今後の成長に期待が持てる企業といえます。

所在地府中市府中町一丁目9番地京王府中1丁目ビル11階
上場区分上場
資本金100百万円
決算日2月末日
証券コード4891

株式会社ティムス

  

株式会社サイフューズ

株式会社サイフューズは、再生医療分野で独自の3D細胞積層技術を活用した医療用組織・臓器の開発を進めるバイオベンチャーで、細胞だけで立体構造を形成する技術を強みに、移植医療や創薬支援の分野で事業を展開しています。特に軟骨再生や血管再生などのパイプラインを持ち、国内外の研究機関や企業と提携しながら実用化を目指しています。再生医療は規制や開発コストのハードルが高いものの、成功すれば医療の在り方を変える可能性を秘めた企業です。

所在地港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
上場区分上場
資本金157百万円
決算日12月31日
証券コード4892

株式会社サイフューズ

  

ノイルイミューン・バイオテック株式会社

ノイルイミューン・バイオテック株式会社は、がん免疫療法の開発を手掛けるバイオベンチャーで、特にCAR-T細胞療法を中心とした次世代型の免疫細胞治療技術に強みを持ち、独自の遺伝子改変技術を活用して治療効果の向上を目指しています。アカデミアや製薬企業との共同開発も積極的に進めており、国内外での事業展開を視野に入れています。競争が激しい分野ですが、新しい治療法の確立に向けた取り組みが今後の成長を左右する企業といえます。

所在地港区芝大門二丁目12番10号
上場区分上場
資本金2787百万円
決算日12月末日
証券コード4893

ノイルイミューン・バイオテック株式会社

CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発

  

クオリプス株式会社

クオリプス株式会社は、再生医療分野でiPS細胞を活用した細胞医薬品の開発を行うバイオベンチャーで、心不全治療向けの心筋細胞製剤の実用化を目指し、独自の分化誘導技術や大量培養技術を強みとしています。アカデミアや製薬企業と連携しながら臨床応用に向けた研究を進めており、国内外での市場展開も視野に入れています。再生医療は開発ハードルが高い領域ですが、成功すれば医療分野に大きなインパクトを与える可能性を持つ企業です。

所在地中央区日本橋本町三丁目11番5号 日本橋ライフサイエンスビルディング2、507
上場区分上場
資本金10百万円
決算日3月31日
証券コード4894

クオリプス株式会社

  

コージンバイオ株式会社

コージンバイオ株式会社は、医薬品や健康食品向けの原料製造を手掛ける企業で、特に高純度の核酸関連製品や機能性食品素材の開発に強みを持ち、研究開発から製造まで一貫した体制を整えています。バイオテクノロジーを活用した製品展開を進める一方で、国内外の製薬・食品メーカーとの提携にも力を入れています。ヘルスケア市場の拡大を背景に、今後の成長が期待される分野ですが、競争環境の変化を見据えた戦略が求められる企業といえます。

所在地坂戸市千代田5-1-3
上場区分上場
資本金426百万円
決算日3月末日
証券コード177A

コージンバイオ株式会社

検査用試薬・体外診断薬製造

  

Chordia Therapeutics株式会社

Chordia Therapeutics株式会社は、がん領域に特化した創薬ベンチャーで、独自の低分子阻害剤を用いた治療薬の開発を進めています。特にRNAスプライシング調節機構を標的とした創薬アプローチに強みを持ち、難治性がんに対する新たな治療法の確立を目指しています。国内外の研究機関や製薬企業と連携し、開発品のライセンスアウトを事業戦略の軸としています。開発の進捗次第では大きな成長の可能性を秘めた企業といえますが、競争も激しい領域です。

所在地藤沢市村岡東2-26-1
上場区分上場
資本金90百万円
決算日8月末日
証券コード190A

Chordia Therapeutics株式会社

  

株式会社ケイファーマ

株式会社ケイファーマは、がんや免疫疾患を対象とした創薬を手掛けるバイオベンチャーで、独自の創薬プラットフォームを活用し、低分子化合物や抗体医薬の開発を進めています。特に未だ有効な治療法が確立されていない疾患領域にフォーカスし、大学や製薬企業との共同研究を積極的に展開しています。パイプラインの進捗やライセンス契約の状況が事業の成長を左右するため、不確実性も伴いますが、新たな治療法の実現に向けた挑戦を続けている企業です。

所在地港区六本木七丁目7番7号
上場区分上場
資本金100百万円
決算日12月31日
証券コード4896

株式会社ケイファーマ

  

株式会社Veritas In Silico

所在地品川区西五反田一丁目11番1号
上場区分上場
資本金77百万円
決算日12月31日
証券コード130A

株式会社Veritas In Silico

  

株式会社タウンズ

所在地伊豆の国市神島761番1
上場区分上場
資本金100百万円
決算日6月30日
証券コード197A

株式会社タウンズ

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス等の抗原検査キット
を開発・製造・販売している会社です。

  

株式会社PRISM BioLab

所在地藤沢市村岡東二丁目26番1号
上場区分上場
資本金762百万円
決算日9月30日
証券コード206A

株式会社PRISM BioLab

  

Heartseed株式会社

所在地港区芝浦1丁目2番3号シーバンスS館5階
上場区分上場
資本金50百万円
決算日10月31日
証券コード219A

Heartseed株式会社